1. boarding
 アルバムのド頭から、そんなに飛ばして体力持つのか?って感じの曲ですね。まぁ景気付けというか、エンジンかけるのにはちょうど良いのではないかと。実はこの曲には3パターンくらいのドラムパターンが入ってて、亀井さんだらけの曲でもある訳ですが、さて何人の亀井さんを見つけられるかな?って感じでアルバムスタート!
by 麻井寛史(Ba.)
“さあ始まりです”って誘惑するイメージ。歌ものじゃなく勢いです。
by 松永安未(Vo.)

Sound Preview: real player : Windows media Player

2. innocent flight
 「boarding」でエンジンかかったところで、“さぁ飛んでしまおう!”的な曲。結構純粋なタンバリンズ味、アップテンポなビートにギターサウンドとピアノが絡んだポップな味だと個人的には思っております。ただ松永さん曰く、「メロが難しかった」らしいのです。…まぁ歌うのは僕ではないので…ハハハ。 曲を聴いた後で、「あ、あれやってみようかなぁ」なんて思って貰えたら万々歳。
by 麻井寛史(Ba.)

Sound Preview: real player : Windows media Player

3. アツイナミダ <album mix>
 この曲はalbum mixでよりドラムがスカらしくなったと思います。ある意味スカは挑戦だったのですが、この時スカにはまってて、やりたいと思って迷わず進めました。曲としても、the★tambourinesとしても意外にハマりました。涙による心の浄化をテーマにした歌詞なのですが、意外と“涙”という言葉は私の歌詞によく出てくることが発覚しました。ただ悲しいから、悔しいから、弱いから泣くっていうのではなく、私にとって涙は重要なポイントを占めている気がします。“アツイナミダ”のナミダも、醜い部分や苦悩など、胸の中に押し込んで蓄積するのではなく、昇華して外へ出してしまう、その手段の1つとしてのナミダです。それから、人と比べることほど、悲しく、つまらないことはない、だって比べなければ“不幸”なんて存在しないから。そんなことに興味があった時に書いた歌詞でした…。
by 松永安未(Vo.)

Sound Preview: real player : Windows media Player

4. wonder boy
 この曲からハードディスクレコーディングが主流になりました。コンピューターの安定性がでてきた時期だったのですが、ダビング中に固まってしまうトラブルもありました。いつもながら、マイク選びと録り音の設定は本人の声質を活かせるようにこだわりましたね。イントロのアコースティックギター、スクラッチ、オルガンの絡み具合も聴き所です。清涼感を大事に仕上げた1曲…例えれば“南の島のリゾート”ですね。
by 岡田達也(Engineer)

Sound Preview: real player : Windows media Player

5. maybe...still
 私、たいてい別れの曲はメジャーな曲調を選んでしまいます。意図的にじゃないけど、きっと湿っぽさや感傷的なのが軽減されるからだと思います。もしも例えば別れた相手に曲を聴かれた時にも、私と付き合ってて良かったと思ってくれたら嬉しいし、思わせたい!!だから深刻な別れの曲より、甘い切なさが残るような曲を聴いて欲しいなと思うんです。例えそれが辛い別れでも。サウンドもパーカッションやドラムのビートがカラッと春らしくて、特に気に入ってるのはベースライン!!
by 松永安未(Vo.)

Sound Preview: real player : Windows media Player

6. vibes
 この曲は、明け方頃ひっそりと出来た曲です。通常、曲先行で歌詞を後でつけますが、この曲は曲ができるのと同時にだいたいの言葉を綴って歌ってました。現実逃避の気持ちもあり、普遍的な心の闇を嘆く気持ちもある、それが例えば充電期間であったり、癒しだと思うことで、その闇ともうまくつき合っていけたらなという気持ちをうたってます。アルバムの中ではブレイクタイム、耳休め的な役目になればと中間に入れました。アコースティックギターだけの曲にしたかったのは“フラット”な曲にしたかったから。上向きでも下向きでもない、沸き上がるような感情でもなく、ただそこにある、そんなイメージだったから。
by 松永安未(Vo.)

Sound Preview: real player : Windows media Player

7. afresh wish
 シンプルなサウンドに仕上がっている分、特にヴォーカルを中心としたMIXをしました。松永さんの声は低音のクールさと高音のかわいさのギャップが魅力。その良さを感じてもらえたら嬉しいです。
by 岡田達也(Engineer)
見ないふりをしてきた自分の弱さや醜さもちゃんと知ることで、新しく願う(afresh wish)ことができるんじゃないかなという気持ちを書きました。楽曲自体、すごくストイックな印象を受けてメンタルな部分を書きたい衝動がありました。この頃、人が持ってる潜在意識みたいなものに興味を持ちだした時で、“想い”が状況まで影響するんじゃないかと思って…そんな感じです。
by 松永安未(Vo.)

Sound Preview: real player : Windows media Player

8. fighting girl
 これは60'sっぽい軽快なリズムのロックサウンドに仕上がったと思いますね。最初の三好氏(rumania montevideo)のデモがすごくいい感じだったので、その素材を大切にして麻井アレンジで味付けをし、バンドのノリとか勢いを加えて仕上げましたって感じです。レコーディングでも作りこんだというよりもバンド本来の「せーの!」という感じがうまく録音されてるんじゃないかなと思います。この雰囲気を味わってください。この歌詞の女の子ってカワイイ!
by 亀井俊和(Dr.)

Sound Preview: real player : Windows media Player

9. flash back <mono mix>
 この曲には悩まされました…。POPな展開やフレーズがタンバリンズのスタンダードっぽく、曲としてもお得意!と思いきや、いざ歌詞、歌になるとえっ!?と思うくらい難しいメロディーラインでした。なかなか言葉のハマリがうまくいかなくて歌詞も3〜4回書き直しました。歌入れもヴォーカルのイメージが定まらなくて時間がかかってしまいました。でも、コーラスだけはアレンジがあがった時点でイメージが出来てて、最終的には悩んだ甲斐もあってか、ヴォーカルとコーラスもうまく絡み“the★tambourines”な曲になったと思います。何といっても、これはmonoral mixなのです!!〜60'sまで一般的だったMIXで、LRにふらないから技術的にバランスがすごく難しいのです。下手すると音が重なってメチャメチャに…。音色はわりと多いのに、バランスのとれたmixはお見事です。それにmonoだけあってパンチがあります。
by 松永安未(Vo.)

Sound Preview: real player : Windows media Player

10. ending
 この曲にはタンバリンズの新たな一面が出ていますね。レコーディングでも結構苦労しました。何が大変だったかというと雰囲気ですね。僕がこの曲で感じたイメージはちょっとタバコの煙が目にしみる薄暗いbarで、ヨレヨレのスーツを着て、けだるい感じで演奏するというものでした。だから特にノリという面で「今より10歳年寄りになって枯れた感じ」を麻井君と話し合い、テイクを繰り返してやっとイイ感じに歳をとれた気がします(笑)さぁ次はどんなタンバリンズに会えるのかお楽しみに!
by 亀井俊和(Dr.)
サウンドの浮遊感を大切に書きました。“時空の中に浮かれていよう…”前向きな投げやりなイメージ。アルバムを振り返りながら呟くひとり言のようなもの。
by 松永安未(Vo.)

Sound Preview: real player : Windows media Player